9月3日(水)開催 
「”居場所”から見たコロナ過の市民活動とこれから」
居場所助成分析報告&事例発表会

 

新型コロナウイルスの影響で、人と人とのつながりを支えていた多くの地域活動が停滞し、孤立・孤独や生活困窮の課題が深刻化しました。特に困難や生きづらさを抱えていた人々には大きな影響が及びました。

一方、このような状況下において「それでもつながり続ける」取り組みがNPOや住民主体の活動として各所で展開され、緊急事態の中、顕在化した課題に果敢に取り組む姿が全国的に見られました。

これをうけ、中央共同募金会では、2020年7月から「居場所を失った人への緊急活動応援助成」(通称「居場所助成」)を開始。これまでに1,000件を超える応募、258件・約6億円の助成を実施してきました。

本報告会では、本会が実施した全9回の助成状況から、人々が直面した「居場所」の課題に対してどのような支援活動が行われてきたか、時系列で課題と活動がどのように変化してきたかに関する調査、分析事業の報告を通じて、コロナ禍における居場所づくりの実態を振り返るとともに、今後の市民活動に必要な視点を考えるために開催します。

【概 要】
◆日 時   2025年9月3日(水) 14時~16時(第1部・第2部)
       ※終了後に、情報交換の交流会を設けます
参加方法   会場参加
会 場    全国社会福祉協議会 第3~5会議室(東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル5階)
参加費    無料
主な対象  企業の社会貢献担当者、従業員寄付者、個人寄付者、NPO等活動団体、その他社会貢献に関心のある方
定 員   会場参加50名(先着申込順。お早めにお申込みください)

◆プログラム(予定)
   第1部 居場所助成分析調査報告 14時~14時45分
           居場所助成分析調査の報告 中央共同募金会
                  分析調査から見えてくること ルーテル学院大学 名誉教授 和田 敏明氏

第2部 事例発表会 15時~16時
    事例発表その1
    NPO法人かごしまホームレス生活者支えあう会(鹿児島県)
    「路上生活者の自立支援と居住確保者の孤立防止につなげる多目的サロン運営事業
    事例発表その2
    NPO法人ブエンカミーノ 事務局長 金 志明氏(広島県)
    「地域多世代の孤立解消のための居場所交流事業」
           コーディネーター ルーテル学院大学 名誉教授 和田 敏明氏 

第3部 交流会 16時10分~17時10分

◆お申込み 
 9月2日(火)までに下記Webフォームより必要事項を記入の上お申し込みください。
 お申込みフォーム(外部サイト)