都道府県 埼玉県
助成額 470,000円
活動開始日 2024/4/2
活動終了日 2025/3/31
助成金で行った活動の概要
●大学長期休暇時の学生スタッフ参加者への交通費支給。
大学生は大学の春・夏・冬休みに通学定期を使用しないスタッフが学習支援に参加する際の交通費の支給をしました。小学4年生 から中学3年生の子どもたちに大学生ボランティアが主に1対1で寄り添って学習支援をしたり話し相手になる活動をしています。その場は子どもたちだけでなく、参加する学生や大人にも居場所となっています。ただ、大学の長期休暇は自宅から大学に通う学生スタッフは定期購入も控えるので交通費の負担があり参加が減少する傾向がありましたが、助成金で交通費を補えることで夏休み・春休みの長期休暇でも学生ボランティアが参加し平常と変わらず、寄り添いと学習支援する事がやりやすくなりました。
●活動日の飲み物やレクレーション時のお菓子等の購入。
開塾時の子どもたちへの飲み物の提供はかかせません。飲み物の持参は学校から直接やってくる子どももおおいことから無理があります。昨年の様に猛暑が続くとさらに需要が増えました。
年に何度かレクリエーションを行い親睦を図っています。レクレーション時に皆で食べるお菓子タイムは楽しみの一つですし、また卒塾式にプレゼントするお菓子もかかせません。そのようなお茶やお菓子を充分購入することができました。
●ネット環境メンテナンスとセキュリティの向上。
ネット担当者の多忙や他に補えるスタッフがいない中Facebookが乗っ取られるという事態がおこりました。当初ひらいたHPの更新が暫くしていなかったり、PCのメンテナンスができていない、セキュリティー状態が悪いなど課題も多くありましたが、助成金でプロの方にアドバイスをもらいオンライン学習の検索や学校情報、ひこざの広報活動等、ネット環境を整え安心してインターネットを使用できるようになりHPの内容も充実しました。
活動日数 97日
支援対象者実人数 25人
支援対象者延べ人数 1455人
参加ボランティア実人数 36人
参加ボランティア延べ人数 1261人
本助成金による活動の成果
塾生には学生が1対1で寄り添い学習支援をしたり話し相手になる活動をしていますが、大学の長期休暇は自宅から大学に通う学生スタッフは定期購入を控えるので参加するときは交通費負担が発生しましたが、助成金で交通費を補えることで夏休み・春休みの長期休暇でも学生ボランティアが参加しやすく平常と変わらず、寄り添いと学習支援する事ができました。学生からも交通費支給は「たすかります!」と喜ばれています。
地元スタッフも参加を呼びかけやすくなり、休暇中は大学の授業がないので早い時間から参加してくれる学生もあり子どもや地元スタッフとも交流が増えました。
また開塾時の子どもたちへの飲み物の提供はかかせません。昨年の様に猛暑が続くとさらに需要が増えました。
また年に何度かのレクレーション時に皆で食べるお菓子タイムは楽しみの一つですし、新年会や卒塾式ではケーキやクッキーの詰め合わせ等をプレゼントすることができて特別な日としてお祝いができました。そのようなお茶やお菓子を充分購入することができました。
ネット環境はおなざりになっており当初ひらいたHPの更新が暫くしていなかったり、PCのメンテナンスができていない、セキュリティー状態が悪いなど課題が多くありましたが助成金のおかげでプロの方の指導をいただきサポートがきれるWindows10から11に移行できPCを引き続き使用できるようになりました。
またWi-Fiの容量が小さく同時に複数がネットを繋ぐと不具合が起きていましたが、ドライブを新しくしていただき安心して使用できるようになりました。
更にHPの内容も充実し、申し込みフォームもできて早速HPを見た方から申し込みがありました。卒業生や支援の方々からも「変わらず活動が活発に継続している事がわかる」と好評をいただいています。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
学生スタッフの交通費経費は、毎年学生スタッフが入れ替わる為、その時々の参加学生の状況や居住地により必要な金額が変わりので、事前に予算を立てるのが難しいことが2年続けて申請してわかりました。今までは夏休みが終わった時点で各自からの聞き取りで交通費を支給していましたが、これからは新学期のできるだけ早い時期に各自の状況の把握をしていくことで予測していきたいとおもいます。
またある程度の見込みの予算が建てられるような安定した財政がキープできるよう会員拡大や寄付集めを検討していく必要があります。
ネット環境やSNSの活用やそれに関わる作業は今までの様に「出来る人が出来るときにやる」といった曖昧な置き方では結局責任の所在がはっきりしないままなおざりになってしまうことやそのことで団体やこそにある個人情報の保護等も希薄になるので、セキュリティーの理解を進めて意識を変えていく必要があります。会員拡大や寄付集めもネットでの発信がとても有効なので活用したいと思います。HPなどの団体の紹介や活動実績を掲載していけるよう内容の充実を図る為にも、担当スタッフの確保と常に他のスタッフも前向きに学習するように意識をかえていきたいと思います。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.hikoza2014.com/
https://www.instagram.com/hikoza0203?igsh=MTc4dHl0NjFkdjAzcw==
寄付してくれた人へのメッセージ
利用する子どもたちが増えるほど経費がかかりますが会費と頂く寄付だけでは常に不足ぎみです。助成金をいただく事で、学習の合間にするレクリエーション時や日常学習でのお茶等を安心して充分用意することが出来ました。また学生スタッフが休暇中も足を運んでもらえるよう交通費が支給できるのはとてもありがたいです。また何よりネット環境をよくすることで、必要とする子どもたちにこんな無料塾があることを知らせることができますし、寄付や賛助をいただく方々にも活動を知ってもらえる機会になります。
本当にありがとうございます。一同感謝いっぱいです。